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土竜日報

 

 

ようこそMerriest  Village かさとぴあのブログへ、かさとぴあスタッフの杉山です。

 

 まだまだ寒さが厳しい今日この頃ですが、少しづつ春の兆しが感じられつつあるのではないでしょうか。かさとぴあでも梅の蕾が膨らみはじめ、池の鯉も以前より活発になりだしました。かさとぴあの周りの山々でも鹿の鳴き声が響き渡るときがあり、

動物たちも春への準備を着々と進めているのではないかと思います。

 

 そんな中、かさとぴあでは奇妙な土の盛り上がり発見されるようになりました。

場所はふわふわドーム付近の芝生や花壇のある土の柔らかいエリアです。最初は正体不明なので誰かの悪戯かなとも思いましたが、

盛り上がりの下をよくよく調べてみると下に続く小さなトンネルが見つかりました。

そうですこれは「モグラ塚」だったのです。

 

 モグラは7~8センチほどの大きさですが自分の身体よりも何倍も多い量の土を外に掘り出します。

それが「モグラ塚」となって現れるのです。

かさとぴあでも対策としてモグラの嫌がる音を出す杭を打ったりしてモグラを近づけないようにしたり、埋め戻したりしていますが。それでも春に向けてモグラが活発になっているのか、最近土の柔らかいところでこうした「モグラ塚」の盛り上がりが目立つようになりました。

 

 かさとぴあにご来場の際にこうした土の盛り上がりを見つけてもあまり近づかないようにしてください。

モグラ自体が人に危害を加えることは少ないですが、「モグラ塚」の下にはモグラのトンネルがあるので、油断しているとトンネルが陥没して、それに足をとられて転んでしまうかもしれません。

かさとぴあでも今後対策を続けていくつもりですが、文字通りモグラ叩きにならないようにしなくてはなりませんね。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。