こんにちは!こんばんは!今週のブログ担当の松下です。
6月ももうおしまいですね。じわじわと夏が近づいてきているのがわかります。
熱中症に気を付けてくださいね。水分、塩分ともに忘れずに。
さて、梅雨はたくさんの生き物が活発になる時期ですね。
かさとぴあにはたくさんの生物が住んでいます。
今回紹介するのは梅雨の人気者カタツムリです。
カタツムリは陸を棲み処にしている巻貝の仲間です。
雨が降っていないときは殻にこもって隠れていますが、雨が降ると動き出してコケなどを食べに行きます。
そんなカタツムリ、じつは雌雄同体。
性別がないのです。
雌雄同体ならたくさん増えるじゃん・・・となるかもしれませんが、
2匹いないと繁殖が出来ないのです。
単体では卵を産むことができません。
なぜか?というと、多様性つまり様々な環境に耐性を持った子孫を増やして
絶滅を避けるためです。同じ遺伝子のままでは急激な環境の変化に耐えられないのです。
なので、カタツムリと一括りにしてもたくさんの種類がいるのです。
それは他の動物と同じで繁殖の基本概念は種類が違えど同じなのです。
基本的に湿地帯を好む彼らですが、中には乾燥地帯に適応したカタツムリもいるようです。
多様性によって適応した一例ですね。
少し難しいお話をしましたが、わかりやすく言うとカタツムリはすごい!ですね。
是非皆さまもご来場された際には、カタツムリやいろいろな生き物を探してみてください!
それではまた来週!
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